「自賠責保険の項目と支払額」の記事一覧

交通事故-損害賠償請求の基礎数値ー全年齢・年齢別平均給与額(平均月額)(自賠責保険)

交通事故によって損害を負った場合は、自賠責保険の規定による基礎数値により損害賠償請求を行います。 ・ ・ ・ ・・・

交通事故-後遺障害による労働能力喪失率表(自賠責保険)

交通事故-後遺障害による労働能力喪失率表(自賠責保険)(別表第1の場合)

・労働能力喪失率とは後遺障害の残存によって、どの程度労働能力が失われたかを割合化したものをいいます。

・交通事故によって後遺障害が発生した場合は、後遺障害の程度によって第1級~第14級に分類されます。

・この分類された障害等級によって労働能力の喪失率が決定されます。

・労働能力喪失率は別表第2においては喪失率が5/100から100/100まで規定されていますが、別表第1においては喪失率は100/100のみです。

交通事故-死亡に至るまでの傷害による損害-減額重大な過失による減額の支払額

交通事故-死亡に至るまでの傷害による損害-減額(自賠責保険)の支払額

第5 死亡に至るまでの傷害による損害

死亡に至るまでの傷害による損害は、積極損害〔治療関係費(死体検案書科及び死亡後の処置料等の実費を含む。)、文書料その他の費用〕、休業損害及び慰謝料とし、「第2 傷害による損害」の基準を準用する。

ただし、事故当日又は事故翌日死亡の場合は、積極損害のみとする。

交通事故-死亡による損害-慰謝料(自賠責保険)の支払額➀

2.慰謝料

3. 死亡本人の慰謝料
 
死亡本人の慰謝料は、350万円とする。

4. 遺族の慰謝料は、被害者の父母(養父母を含む。)、配偶者及び子(養子、認知した子、及び胎児を含む。)とし、その額は、請求権者1人の場合には550万円とし、2人の場合には650万円とし、3人以上の場合には750万円とする。

なお、被害者に被扶養者がいるときは、上記金額に200万円を加算する。

交通事故-死亡による損害-葬儀費・逸失利益(自賠責保険)の支払額➁

交通事故-死亡による損害-葬儀費・逸失利益(自賠責保険)の支払額

第4 死亡による損害

死亡による損害は葬儀費、逸失利益、死亡本人の慰謝料及び遺族の慰謝料とする。

後遺障害による損害に対する保険金等の支払の後、被害者が死亡した場合の死亡による損害について、事故と死亡との間に因果関係が認められるときには、その差額を認める。

交通事故-死亡による損害-葬儀費・逸失利益(自賠責保険)の支払額➀

交通事故-死亡による損害-葬儀費・逸失利益(自賠責保険)の支払額

第4 死亡による損害

死亡による損害は葬儀費、逸失利益、死亡本人の慰謝料及び遺族の慰謝料とする。

後遺障害による損害に対する保険金等の支払の後、被害者が死亡した場合の死亡による損害について、事故と死亡との間に因果関係が認められるときには、その差額を認める。
               
1.葬 儀 費

(1)葬儀費は、60万円とする。

交通事故-後遺障害による損害-慰謝料等(自賠責保険)の支払額➁

交通事故-後遺障害による損害-慰謝料等(自賠責保険)の支払額

第2 後遺障害による損害は、逸失利益及び慰謝料等とする。

*等級の認定は、原則として労働者災害補償保険における障害の等級認定の基準に準じて行う。

2. 慰謝料等

(1) 後遺障害に対する慰謝料等の額は、該当等級ごとに次に掲げる表の金額とする。

交通事故-後遺障害による損害-逸失利益(自賠責保険)の支払額➀

交通事故-後遺障害による損害-逸失利益(自賠責保険)の支払額

第2 後遺障害による損害は、逸失利益及び慰謝料等とする。

*等級の認定は、原則として労働者災害補償保険における障害の等級認定の基準に準じて行う。

1. 逸失利益

逸失利益は、次のそれぞれに掲げる年間収入額又は年相当額こ該当等級の労働能力喪失率(別表I)と後遺障害確定時の年齢における就労可能年数のライプニッツ係数(別表Ⅱ-1)を乗じて算出した額とする。

交通事故-傷害による損害-休業損害・慰謝料(自賠責保険)の支払額➂

交通事故-傷害による損害-休業損害・慰謝料(自賠責保険)の支払額

第2 傷害による損害は、積極損害(治療関係費、文書料その他の費用)、休業損害及び慰謝料とする。

2. 休業損害
                         
(1)休業損害は、休業による収入の減少があった場合又は有給休暇を使用した場合に1日につき原則として5,700円とする。

ただし、家事従事者については休業による収入の減少があったものとみなす。

交通事故-傷害による損害-治療関係費・文書料その他の費用(自賠責保険)の支払額➁

交通事故-傷害による損害-治療関係費・文書料その他の費用(自賠責保険)の支払額(第2頁)

第2 傷害による損害は、積極損害(治療関係費、文書料その他の費用)、休業損害及び慰謝料とする。

治療関係費

療養に直接必要のある諸物品の購入費又は使用料、医師の指示により摂取した栄養物の購入費、通信費等とし、次のとおりとする。

ア.入院中の諸雑費

入院1日につき1,100円とする。立証資料等により1日につき1,100円を超えることが明らかな場合は、必要かつ妥当な実費とする。

交通事故-傷害による損害-治療関係費(自賠責保険)の支払額➀

交通事故-傷害による損害-治療関係費(自賠責保険)の支払額(第1頁)

第2 傷害による損害は、積極損害(治療関係費、文書料その他の費用)、休業損害及び慰謝料とする。

治療関係費
  
➀応急手当

応急手当に直接かかる必要かつ妥当な実費とする。

➁診 察 料

初診料、再診料又は往診料にかかる必要かつ妥当な実費とする。

自動車損害賠償責任保険(共済)の保険金(共済金)等の支払基準

自動車損害賠償責任保険(共済)の保険金(共済金)等の支払は施行令等に依拠しています。

第1 総  則

1.自動車損害賠償責任保険の保険金等の支払は、自動車損害賠償保障法施行令(昭和30年政令第286号)第2条並びに別表第1及び別表第2に定める保険金額を限度としてこの基準によるものとする。

2.保険金額は,死亡した者又は傷害を受けた者1人につき、自動車損害賠償保障法施行令第2条並びに別表第1及び別表第2に定める額とする。

ただし、複数の自動車による事故について保険金等を支払う場合は、それぞれの保険契約に係る保険金額を合算した額を限度とする。

*2.は共同不法行為と異時共同不法行為について記述されています。

交通事故の損害賠償項目表

交通事故の損害賠償項目を一覧表にしました。

交通事故を原因として発生する各損害賠償項目を一覧表にまとめました。

交通事故による損害は積極損害・消極損害・慰謝料に分類されます。

交通事故による損害は積極損害(支出の必要がなかった費用)・消極損害(収入が見込めた収益)・慰謝料(精神的なダメージを金額に換算した額)に分類されます。

1. 交通事故による損害は積極損害・消極損害・慰謝料の3つに分類することができます。

1つ目の積極損害は一言で言うならば、交通事故にあわなかったならば支出する必要がなかった費用です。

・交通事故に遭遇しなければ、通院治療もしなかったわけですし、これに付帯する交通費、入院雑費、後遺障害診断書の発行の費用など発生しえなかったことになります。

・こういった費用のことを一括りにして『積極損害』と言います。

交通事故の被害者が受けた損害はダメージを受けた対象が財産的なものか、精神的なものかによって、財産的損害と精神的損害に分類することができます。

交通事故の損害は財産的損害と精神的損害に大きく2つに分類することができます。

1.財産的損害とは、交通事故によって受けた経済的損害という意味です。

この財産的損害に対しては、交通事故によって経済的なダメージを受けた部分の内、損害賠償請求が行える部分については、貨幣価値に置き換えて加害者に損害賠償請求を行います。

実務上は、財産的損害は、交通事故がなかった場合の財産状態と交通事故に遭遇した場合の財産状態の「差」ととらえています。

この財産的損害には、積極損害と消極損害があります。

自賠責保険-交通事故の逸失利益の基礎知識

逸失利益とは交通事故に遭遇し死亡・後遺障害を受けなかったならば、一生涯に得たであろう金額のことをいいます。

・この逸失利益が認められと、得られなかった減収部分を逸失利益として請求できます。

2.逸失利益の計算式

自賠責保険による傷害・死亡・後遺障害に対する支払限度額-(含む共同不法行為)

自賠責保険による傷害・死亡・後遺障害に対する支払限度額-(含む共同不法行為)

自賠責保険では、傷害、死亡、後遺障害について、その支払額につき限度額が定められていますが、この規定は被害者1人に対する限度額であり、また自賠責保険を付保している加害車両(一台)ごとの限度額です。

したがって、この限度額を超える場合には任意保険によって、超えた部分を補てんすることとなります。

また、一件の事故で複数の被害者がいる時は、その総支払限度額は被害者の数を乗じた額となり、その個々の被害者が支払い限度額を請求することとなります。

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