後遺障害発生部位-外貌の範囲を正しく理解!

外貌(がいぼう)について、以下のとおりわかりやすく説明します。

まず、肩の骨から上の部分を、頭部(とうぶ)・顔面部(がんめんぶ)・頸部(けいぶ)(首)の3つに区分してください。

外貌とは、この3つの区分された部分を総称する単語です。

*肩・肩から下は含みません。

頭部は、通常髪の毛が生えている部分をいいます。
*この髪の毛の部分の取り扱いについては別項で説明します。

頸部(首)は、頭部を支えている部分で、肩から下は含みません。

顔面部は、「顔」です。外貌から頭部・頸部を除外した部分が顔面部です。

外貌部分の後遺障害とは、肩から上の当該3つの部分に交通事故によって何らかの傷害を負って、その傷害が自賠責法で規定する基準に合致した場合は、これを後遺障害として認定していこうというものです。

また、別項で説明する機会があると思いますが、この外貌による後遺障害は非常に深刻な後遺障害です。

一方、当該後遺障害は身体を稼働(かどう)させたり、指を動かしたり等直接就労に影響しないのではないかという考えもあり、当該後遺障害が認定されても他の同級の後遺障害ほど逸失利益(いっしつりえき)の算定に反映しないケースが多々あります。
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