後遺障害の適正申請のために徒手筋力検査(MMT)を正しく理解!(1)

交通事故により、上肢・下肢に何らかの傷害を負ったときに、上肢・下肢に筋力の低下が発生する場合があります。

この上肢・下肢の筋力の低下を測定する検査に徒手筋力検査(MMT)があります。

このMMT検査は、交通事故による後遺障害発生の有無を確認するための1つの手法です。

物が持てない、持ち上がらない等の後遺障害発生の状況を立証するための検査手法の1つです。

この徒手筋力検査(MMT)は、あらゆる筋(きん)に対して行うことができます。

三角筋(さんかくきん)・上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)・手関節の背屈・手関節の掌屈等です。

このテストは重力に逆らって動かせるかがポイントとなっています。

MMTの評価は以下のように行います。

各筋の筋力を以下のように0~5の6段階で評価します。

要するに、5から数値が小さくなって0に近づくほど、筋力に対してのダメージが大きいということになります。

まず、はじめに3以上か3未満か(重力に逆らって動かせるか)を判定します。

筋力 評価基準
5(normal) 強い抵抗を加えても運動可能
4(good) 重力および中等度の抵抗を加えても関節運動が可能
3(fair) 重力に逆らって関節運動が可能であるが、それ以上の抵抗を加えればその運動は不能
2(poor) 重力の影響を除去すれば,その筋の収縮によって関節運動が可能
1(trace) 筋収縮はみられるが、それによる関節運動はみられない
0(zero) 筋収縮が全くみられない
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