後遺障害の適正申請のために脊髄損傷を正しく理解!

交通事故で脊髄に強い受けた時に、脊髄損傷の後遺症が発生する場合があります。

脊髄には多数の神経があり、この神経が様々な筋肉を稼動させています。

この脊髄の損傷の程度を検証するためには画像による証明が確実です。

更に、例えば上肢C7・C8の異常感覚、箸が上手に扱えない等の記述で所見が診断書に記載された場合には、C7・C8が支配している領域の上肢の筋についてMMT(徒手筋力検査)が行われるケースがあります。

*C7・C8のイラストは『後遺障害の適正申請のために脊椎・脊髄・脊柱を正しく理解!』の中に画像を記載しております。
これを参照してください。

そC7・C8が支配している対象筋とは、

1.背側骨間筋(はいそくこっかんきん)Interossei dorsales muscle略語はIODまたはIDM

2.短母指外転筋(たんぼしがいてんきん)abductor pollicis brevis略語はAPB

3.小指外転筋(しょうしがいてんきん)abductor digiti quintiの略語はADQ

が該当する場合があり、その場合は、これらの筋力について5段階評価が行われます。

また、これに並行して握力の低下が顕著の場合は、握力検査も行われます。

要するにある部位の神経系に損傷が発生した場合は、この神経が支配するエリアの筋力にどのような異常が発現しているか否かを検証し、それによってどのような後遺障害に該当していくのか丁寧に検証していく作業が必要になります。

画像検査は、まず単純X線撮影を行います。

必要に応じて、CT、MRI(磁気共鳴映像法)などを行います。

CTは単純X線写真では不鮮明な骨折線を映し出すことが可能です。またCTは脱臼や骨折を立体的に映し出すことが可能で、脊椎損傷の診断には極めて有効です。MRIも同様です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ