後遺障害の適正申請のために「陥没」と「陥凹」の違いを正しく理解!

「陥没」(かんぼつ)と「陥凹」(かんおう)の違いについて、以下、分かりやすく説明します。

交通事故の診断書には、記載されることが少なくない用語です。

どちらも、交通事故の衝撃などによって身体の様々な個所が凹むということでは同じ意味です。

しかし、「陥没」(かんぼつ)が頭蓋骨陥没(とうがいこつかんぼつ)・大腿骨頭(だいたこつとう)の陥没というように凹んだ個所の下地が固い骨の場面で使用されるのに対し、陥凹(かんおう)は、凹んだ個所の下地が柔らかい場合に使用されます。

例えば、上肢の醜状痕のケースでは皮膚の上に衝撃等によって「陥凹」が発生しているので、上肢の骨が「陥没」したわけではないので用語を使い分けています。

*要するにこのケースでは「陥凹」が正解です。

少し、意味合いが異なってきますが眼窩(がんか)はもとから、くぼんでいた「穴」に眼球が入っていたわけですから、何らかの衝撃によって眼窩が凹んだ場合は「眼球の脱落(だつらく)」「眼球の亡失(喪失)(ぼうしつ・そうしつ)」等の表現が診断書に記載されます。

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